前回の記事はこちら。
モニュメントバレーはこれまでに3度訪れている。これからも可能な限り行きたいと思うほど好きだ。何が好きかって、その雄大さ、ダイナミックさに尽きる。とにかくもう、かっこいい。
まずはいつものようにGeminiさんに説明してもらおう。(折りたたみで)
ユタ州とアリゾナ州の境に広がるモニュメントバレー。荒野に赤茶色の巨大な岩山が屹立する、アメリカの原風景とも言える絶景地です。
大地の造形を形作ったのは、気の遠くなるような時間の堆積と侵食です。数億年前の砂岩層が隆起し、激しい風雨に削られ、平らな台地「メサ」から孤立した塔「ビュート」へと姿を変えていく。ここには、地球が今も刻み続けるダイナミックな営みがそのまま残されています。
先住民族の聖地「ナバホ・トライバル・パーク(ナバホ族部族公園)」であり、映画『フォレスト・ガンプ』などの舞台としても知られるこの地。未舗装の荒野をレンタカーや現地ツアーで駆け抜ける「バレードライブ」では、剥き出しの地球の歴史を全身で体感できます。
(Generated by Gemini)
入園料、いくらかかる?
まずは、入園料金がかかるのだけど、この料金体系がちょっとよく分からない。
一応公式ページには「1人10ドル、車1台15ドル(シーニックドライブ)」とある。
公式ページ Monument Valley | Navajo Nation Parks & Recreation
2011年(友人と)・2015年(友人と)・2016年(1人で)にいずれもレンタカーで訪れているが、入園料金をまったく覚えていないのだよなあ。一人当たりの料金と車の料金をそれぞれ払ったのだったか。
「シーニックドライブ」というのはたぶん公園内のドライブロード(バレードライブ)のことなのだが、じゃあそこへ入らなければ車の料金は不要なのだろうか。いやでもバレードライブに入るか入らないかを入園の時点で証明しようがないしなあ。

まあ、人数分の料金+車の料金がかかると思っておけば、とりあえず安心だろう(次に行ったらしっかりチェックしてきやす)。
ただ、国立公園の入園料はだいたい数日間有効なのに対し、ここは1回限りの料金になっている。なので例えば、公園の敷地外に宿泊してサンセット、サンライズなどで何度か行き来すると、その都度入園料を支払う必要が出てくる。これはちょっと腑に落ちない。
ちなみに、公園外のホテルとは言っても選択肢はほとんどない。あるのは「ゴールディングズ・ロッジ」1軒ぐらい。
もろもろ考えると、公園内唯一のホテル「The View Hotel」に宿泊するのがベストかなとは思う。つまりこの不思議な料金体系は、公園内のホテルへ誘導する意図もあるのかもしれない(知らんけど)。
ビジターセンターからビュートを望む
まず、ビジターセンターからの眺めがすばらしい。展望テラスから、モニュメントバレーのアイコニックで雄大な3つのビュートが一望できるのだ。

なお、「The View Hotel」はビジターセンターに隣接していて、その名のとおり、ほとんどすべての部屋からこのビュートが堪能できる。
ビジターセンターでは、ナバホの人たちが作ったシルバージュエリーなどの工芸品やみやげ物も豊富に扱っている。
ホテルのウェブサイトにショップの写真がたくさん掲載されているので、雰囲気が伝わるかと思う。
ショップの案内ページ(Trading Post – Monument Valley View)
個人的に気に入っているのは、この「yanabah NAVAJO TEA」。

アメリカ南西部の荒野に自生する野生ハーブ「グリーン・スレッド」を使用した、ナバホ族伝統のノンカフェイン茶。ティーバッグが20個ぐらい入っている。
ちょっと土っぽいカモミールティーみたいな味わいで、大地を味わっているぜ、という感じがする。ハーブティーお好きな方は一度ぜひ。
The View Hotelに泊まる
先述のとおり、モニュメントバレーに泊まるなら「The View Hotel」が利便性的にも景観的にもおすすめだ。
公式ページ Home – Monument Valley View
ナバホ族が経営していて、アースカラーの外観やナバホモチーフの内装がまた旅ごころを高めてくれる。


リゾートホテルのようにプールやジムがあるわけでなく、ただ大地を感じることに特化したみたいなホテルだから、否応なくスピリチュアルな気持ちにもなる。
実際、朝な夕なに変わりゆく大地の表情を眺められるなんて、これほど贅沢なことはない。

大地を眺めているつもりが、いつのまにか精神世界を眺めている気すらしてくる。この圧倒的自然美に誘発された一脈の瞑想。もっと浸りきれたらと願うのだけど、一方で旅のテンションもそうそう鎮まるものではない。

いやはや、本当に好きなんだよなあ、この場所。
ちなみにこのホテル、部屋のカテゴリやフロアによって眺望が変わる上、「No View」という眺望なしの部屋も一応あるらしい。とにかく人気ホテルなので、泊まると決まったらなにはともあれ一番に押さえておきたいところだ。

あと、ディナーや朝食を提供するダイニングがあって、日中はちょっとした軽食もテイクアウトできる。
ナバホネーション(ナバホ族の自治区)はアルコールの販売が禁じられているため、ビールやワインの提供はないが、一応ノンアルビールは売っていた。

泊まらなくても楽しめるか
モニュメントバレーは、この3大ビュートを眺めるだけでも行く価値があると思う。景観自体はビジターセンターから十分堪能できるので、朝日や夕日を見るのでなければ宿泊しなくてもいいのかもしれない。
ただ、その場合どこに泊まるんだという話になる。考えられるのは、ページを拠点にして日帰りするパターン。ページからモニュメントバレーまでは2時間強の距離感だから、まあやれなくもない。
あるいは、モアブ拠点プラン。モアブはアーチーズ国立公園の最寄りの町だ。モニュメントバレーへは、2時間40分ぐらいの距離感。
往復5時間半弱になるので個人的には絶対にやらないけど、運転が苦にならない人ならアリだとは思う。
でもせっかく入園時に車両料金も払うわけだし、バレードライブも走ってみるかーとなると、ほとんど一日中運転する勢いなので、たぶんけっこうしんどいのじゃないかな。
というわけで、日帰りで現実的なのは、やっぱりページ拠点プランかなと。あとは、モアブからページ(あるいはその逆)に移動する道すがら、サクッと立ち寄るというのもアリかもしれない。
いずれにしても、「ビジターセンターから眺めるだけ」の短時間から、「泊まってがっつり浸る」宿泊型まで、ニーズに合わせてけっこう自在にスケジューリングできるのはありがたい。
ところで、バレードライブは走る価値があるのかどうか。
個人的な答えは、限りなくでっかい「イエス」だ。次回は、その辺りの話と、プラス周辺スポットの紹介をしよう。
- モニュメントバレー・ナバホ・トライバル・パーク
Monument Valley | Navajo Nation Parks & Recreation
アクセスアンテロープ・キャニオンから車で約2時間、アーチーズ国立公園から約2時間50分
入園料1人10ドル+1車両15ドル
ビジターセンター8:00am~5:00pm
おススメ度★★★★★ - The View Hotel
Home – Monument Valley View
料金ツインルーム269ドルぐらい~
ホテルからの景観★★★★★
記事内の情報は執筆時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。